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2018.10.10

宇部興産、合弁企業がリチウムイオン電池用セパレータ設備の増強を決定(2018/9/25)

宇部興産とマクセルホールディングスの合弁会社である宇部マクセルは、車載用リチウムイオン電池の需要増大に対応するため、セパレータ原膜製造設備の増強を決定した。

新設備は2020年8月に完工予定で、これにより宇部興産および宇部マクセルのセパレータ原膜製造能力は、合計3.2億㎡となる。また、セパレータの需要増大に対応し、拡大基調にある車載用途でのプレゼンスをより強固なものとするため、2021年以降には合計4.0億㎡へと段階的に引き上げることを検討していく。