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2018.12.26
東京農工大発ベンチャー、ペプチド原薬の製造設備を稼働予定(2018/11/27)
東京農工大発ベンチャーのJITSUBO(横浜市)が、
ペプチド医薬品の原薬製造設備を2019年1月に稼働する。
従来技術である固相合成法に比べて製造コストを10分の1に
減らせる液相合成法の生産能力を引き上げる。
これまでは製薬会社などの創薬研究用にミリグラム規模で供給してきたが、
新設備の稼働によって1ロット200グラムの治験薬原薬製造まで
幅広く対応できるようになる。
同社はペプチド原薬の受託製造事業で数百億円の売上を目指す。