UPDATE
2019.02.13
昭和電工、ラミネートシートを用いた車載電池向け超軽量冷却器を開発(2019/1/15)
昭和電工は、子会社の昭和電工パッケージングと共同で電気自動車等に搭載される
リチウムイオン電池向けの次世代冷却器を開発した。
本冷却器は、アルミ箔と樹脂から成るラミネートシート
(昭和電工パッケージングのパウチ型リチウムイオン電池包材「SPALF」を応用したもの)を
構造材として用いることで、ヒートシール法による200℃程度の低温での接合が可能となっている。
今後は、電気自動車用やESS(定置型蓄電システム)用の電池の冷却部材として開発を加速し、
2020年度中にサンプル出荷を開始する予定。