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2019.02.13

東レ、ナノ構造制御技術による塗布型半導体カーボンナノチューブの移動度で世界最高を達成(2019/1/29)

東レは現在、国立研究開発法人 産業技術総合研究所、国立大学法人東京大学と共同で、
精密に構造制御された半導体型単層カーボンナノチューブを高純度に取り出す技術に取り組んでいる。
その成果として、塗布型半導体としては世界最高の移動度(155 cm2/Vs)を達成した。
この素材を活かし、RFIDをはじめとする種々IoTデバイスや、
疾病予兆検知(呼気中の微少量有機成分の検出)、
簡易的環境モニタリング向け高感度センサーなどの分野をターゲットに技術確立を目指す。