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2019.04.10

三菱ケミカル、インドにおいて塩ビコンパウンド事業の買収を完了、及び熱可塑性エラストマー製造設備の新設を決定(2019/3/29)

三菱ケミカルは、自動車の内装部材などに使用される熱可塑性エラストマーの製造設備を、インド国内に新設することを決定した。同設備は、今回手続きが完了したWelset Plast Extrusionsの塩ビコンパウンド事業買収により獲得した拠点に導入され、2019年度中に稼働を開始する予定。

同社は、Welset Plast Extrusionsをアジアパシフィックにおける医療用塩ビコンパウンドの製造拠点と位置付ける。それに加えて、自動車用熱可塑性エラストマーの製造規模拡大により、一層のグローバル展開を加速していくとしている。