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2019.04.23
スマート農業にドローン×AI活用へ 実証実験がスタート(2019/4/22)
JAふくしま未来、NTT、エンルート、日本農薬が連携し、準天頂衛星「みちびき」対応のドローンで撮影した稲の画像をAIで分析、判断する実証実験を実施した。これは、福島県南相馬市の約8ヘクタールある水田(「天つぶ」対象)で2021年3月まで実施する予定。作業時間3割減、収量3割増を目標としている。
実証実験では品質向上を目標に、「スマート生育判断・追肥」「スマート病害虫診断・対処」「スマート病害虫予測・対処」の3本柱に焦点を当てる。
これら実証実験で得たデータは、営農支援プラットフォーム「あい作」に蓄積し、農業従事者や営農指導員などに共有される。